ルーペと鳥瞰図

日記と作り話のようなもの。

オンラインのリミット

オンライン飲み会というのを初めてやった。誘われるたびに断っていたのだが、誘われたのが違う国に住む友達ということもあり、久しぶりに顔を見て話そうという思いもあり、参加した。

オンラインでは、飲み会のみならず会議などもそうだけど、物理的に会って集まるのとは違って、ずっと注目していなきゃいけないことで少し違う疲れ方をする。物理的に顔を合わせているときは、いると言うだけで聞いていると言う錯覚を作れる。もし全然聞いていなくても、顔を見たり一緒に食べたり同じ動作を共有していることで、相手は聞いていると思ってしまう。

オンラインでは、話し手が一人に限られる。なぜなら、オンラインでは、マイクが2人以上の声を拾って同時に共有することがなぜだかできない。誰かが喋っている間は、黙って聞いていなくてはならない。「はい」や「ううん」も邪魔になってしまう。場所を共有してる場合は、「うん」とか「そうですよね」などただの反応が相手の話を遮らずに可能。

外出禁止と同様にこれは慣れが必要なのか、いつまでもフラストレーションが溜まることなのか、まだ分からない。

先日のオンライン飲み会は面白かったけど、本当にフィジカルに会いたいのが本音。